昨日(4月9日)、中国経済産業局にて「第1回 中国地域 商店街よろず相談アドバイザー連絡会議」が開催されました。中小企業庁商業課の言葉を借りると“(昨年度来)今しかない手厚い措置”として【まちづくり補助金(ハード)】【にぎわい補助金(ソフト)】の総予算規模は480億円。小生は全国の頑張る商店街選集に掲載された100を超える有名処を視察(沖縄県以外はほぼ訪問)して来ましたが、そうした所謂活性化地域でさえ一部の大都市中心部を除いて賑わい創出は決して容易ではない実情を勘案するにつけ、今回の大型補助事業の活用は疲弊する地方の中小商業集積再生に向けたラストチャンスかも知れません。本事業は従来の補助対象とされてきた法人格を持つ商店街振興組合以外にも、任意の商店会等組織や商工会・商工会議所にも受け皿の枠が広げられたことは画期的な裁量措置でもあります。私に与えられた担当地区は島根県西部の浜田・大田・江津エリアということなので、広島とのご縁も深い山陰の頑張る各種団体の皆様のため活性化に向けた伝道師の一人として微力ながら貢献できれば幸いです。